こんにちは、田中 宏樹です。
千葉県我孫子市のあびこ南口整体院 我孫子腰痛センターで、肩こりを根本改善する施術を行っています。
こんなお悩みありませんか?
- 肩や首の重さや痛みで日常生活に支障がある。
- 肩こりが原因で頭痛や手足のしびれが発生する。
- 肩こりによる不快感が集中力を妨げ睡眠の質が悪い。
- 慢性的な肩こりで心理的負担やイライラがある。
- デスクワークや趣味、運動がつらく楽しめない。
- 肩こりに整体は効果があるのか、本当に改善するのか知りたい。
当院にも、我孫子や柏から、そのようなお悩みをお持ちの方に多くお越しいただいております。
今回は、肩こりにお悩みで整体院に行こうかご検討されている方に向けて、肩こりは整体で本当に改善するのかについてお話させていただきます。
肩こりの原因、整体院の施術で肩こりが改善する仕組み、自宅でできる肩こり改善ストレッチ、整体施術で効果が出るまでの期間、整体院を選ぶ際のポイントなどお伝えしますので、ぜひお役立てください。
肩こりの主な原因とは?
肩こりは、腰痛と同じように日本の国民病ともいわれるており、多くの人が一度は経験したことがあるのではないでしょうか。
しかし、どのような原因で肩こりが起こるのかを知らず悩まれている方も多いと思います。
ここでは、肩こりの種類と原因についてお話ししたいと思います。
まず、肩こりは病名ではありません。
首の付け根や肩から背中、肩甲骨回りが張ったり、こわばったような感じがしたり、痛みや重さを感じる症状を総じて「肩こり」と呼びます。
肩こりは、大きく3種類に分類されます。
- 症候性肩こり
- 本態性肩こり
- 心因性肩こり
症候性肩こり
何らかの病気が原因で起こる肩こりを「症候性肩こり」と呼びます。
例えば、心筋梗塞、狭心症、解離性大動脈瘤などの病気が原因で肩こりが引き起こされることがあります。
このような病気が原因で肩こりが起こっている場合、手技療法の範疇ではありません。
本態性肩こり
病気が原因でない肩こりを「本態性肩こり」と呼びます。
長時間のデスクワークによる血行不良や過労などにより肩こりが引き起こされます。
本態性肩こりで悩まれている方は非常に多いです。
心因性肩こり
重要なプレゼンの前、取引先とのゴルフや会食、締め切りが近い仕事などは、無意識に肩に力が入ってしまいます。
長期的なストレスを感じている状況だと、自律神経のひとつである交感神経が優位な状態が続き、末梢の血管が収縮して血流が滞りがちになり、肩こりが引き起こされます。
このような精神的ストレスによる肩こりを心因性肩こりと呼びます。
以上の3つの種類が肩こりにはありますが、肩こりの大部分をしめるのは、「本態性肩こり」と「心因性肩こり」になります。
整体院の施術で肩こりが改善する仕組み
肩こりに悩む方は非常に多く、日常生活に大きな影響を与えることがあります。
「どこに行っても改善しない・・・」
「再発を繰り返す・・・」
このようなことをよく耳にします。
しかし、しっかりとした改善方法を知っていれば、肩こりや肩こりからくる様々な症状を確実に取り切ることが可能です。
当院では、どこに行っても良くならない肩こりの症状を、大きく分けて以下の3ステップで最短で改善していきます。
- 肩こりが起こる原因の特定
- 原因に対しての専門施術
- 肩こりを引き起こす生活習慣の改善
肩こりが起こる原因の特定
当院では原因特定を非常に重視しています。
ここを誤ると、いくら肩こりの治療を施しても改善が難しくなります。
何が原因で肩こりが起こっているかを正確に鑑別することは、肩こりの早期改善に非常に重要なところです。
肩こりが改善していない患者さんは、ホームページなどを見て、「肩こりが改善する」と謳う整骨院や整体院に行って、
マッサージや骨盤矯正、針や筋膜療法など、数回試してみてもやはり改善の兆しは見えない・・・
と治療院を転々と巡ってしまうことがあります。
当院には、このようなストーリーを持ってご来院される方は非常に多いです。
「肩こりが治らないなぁ・・・」と暗いストーリーから、「肩こりが治った! 来て良かった!」という明るいストーリーに展開させていきます。
施術を始める前に、このストーリーが想像できワクワク楽しみになる瞬間があります。
原因に対しての専門施術
原因を特定したら、その原因に合わせた「専門施術」を行います。
当院が行う肩こり治療法や予防法の一部を挙げさせていただきます。
- 筋膜・筋肉の異常緊張をとる
- 首や肩関節の可動域の回復
- 呼吸法
- 椎間板の劣化を防ぐ
- 仙骨へのアプローチ
- 肩甲骨の可動域を回復
- 姿勢の回復
- DLPFC(背外側前頭前野)機能回復
- 睡眠の質の向上
- 生活習慣の改善など
これらはすべて当院独自の技術や方法で、肩こりでお悩みの方に高い実績を上げお役に立ってきています。
肩こりを引き起こす生活習慣の改善
肩こりで悩まれている方は、必ず肩こりを引き起こす悪い生活習慣や癖などがあります。
例えば、長時間の労働や過労、職場環境や人間関係などの軋轢(あつれき)や負荷、育児や介護などのストレスが原因で肩こりが起こっている場合があります。
この場合、仕事が休みの日でも呼吸が浅くなり、睡眠の質が悪いことが多いです。
当院独自の肩こりを治す生活習慣改善プログラムを治療と並行して、日頃行っていただくことにより、肩こりを改善させることが可能です。
自宅でできる肩こり改善ストレッチ
肩こりに効果的なストレッチとして、以下の3つをご紹介いたします。
- 僧帽筋上部ストレッチ
- 菱形筋ストレッチ
- 胸郭回旋運動
僧帽筋上部ストレッチ
僧帽筋には、上部、中部、下部の3つの異なる線維があり、動作の役割も線維によって大きく変わりますが、このストレッチは僧帽筋上部のストレッチになります。
僧帽筋上部の筋肉は後頭骨から肩甲骨の上部と鎖骨までの間に付着しています。
主な役割は、肩甲骨と鎖骨の引き上げ、挙上の動きで、これは肩をすくめる動作になります。
この筋肉が凝ると、後頭部や首の後ろにこりや痛みを感じます。
左側の僧帽筋上部のストレッチ
- リラックスした姿勢で椅子に座ります。
- 左腕を後ろに回して腰におき脇をしめ肩甲骨を固定します。
- 右手を頭頂部に置き、左のこめかみ付近に指先を当てます。
- 手の重みを利用して、ゆっくりと頭を右側に傾けます。
- 痛いような気持ちよい感覚で15~30秒ほどキープします。
- ゆっくりと元の位置に戻します。
- 反対側も同様に行います。
菱形筋ストレッチ
菱形筋(りょうけいきん)は、僧帽筋よりも深い位置にあり、「小菱形筋」と「大菱形筋」からなります。
肩甲骨周りの安定性を保ち、胸を開いたり引っ張ったりする動作をサポートする役割があります。
菱形筋ストレッチ
- 両手をつないで前方に伸ばします。
- おへそを覗き込みながら背中を丸めます。
- 15秒~30秒姿勢を保持します。
- もとの姿勢に戻ります。
※背中の後面が伸びるのを感じながらストレッチを行ってください。
胸郭回旋運動
「胸郭回旋(きょうかくかいせん)運動」です。
こちらのストレッチによって「胸椎(きょうつい:胸の位置にある背骨)」の動きが良くなります。
背骨の中には血管や神経が通っているため、背骨が硬くなると血流が悪化したり、自律神経が乱れやすくなったりします。
そうすると肩周りの筋肉が硬くなってしまうため、肩こりを引き起こしてしまいます。
胸郭回旋運動
- 右肩上で横向きで寝て右膝を90度に曲げ床につけます。
- 両手を伸ばして手のひらを合わせます。
- 上半身をひねり右手の甲を反対側の床につけます。
- もとの姿勢に戻ります。
- 繰り返し運動を行います。
- 次に左肩上で横向きで寝て左膝を90度に曲げ床につけます。
- 同じように繰り返し運動を行います。
※背中をしっかりひねることを意識してください。
※膝が床から離れないように注意して行ってください。
肩こりで整体に行くとどのくらいで効果が出る?
肩こりに対する整体施術の効果は、その問題の程度、期間、過去の損傷、現在の環境、個人の体質等で個人差がありますので、一言でお答えするのは難しい所ではあります。
ただ、単純に効果を実感していただくということであれば、1、2回の施術で実感していただけると思います。
慢性的な肩こりは、数か月はみていただく必要がある場合もありますが、20年以上患っていたものでも、一週間程度で緩快される方もおられます。
ほとんどの肩こりは、1~2回みさせていただければ、ある程度は根本的改善まで予想はつくことが多いです。
当院が行う施術は、予防という面でも効果的で、施術を受けることで傷害を未然に防ぐことが可能ですので、長期的な効果が望めます。
まさに「予防に勝る治療なし」です。
整体院を選ぶ際のポイント
「整体を受けたいけど、どこに行ったらいいのかわからない・・・」
とお悩みの方は多いのではないでしょうか。
そこで整体院を選ぶポイントをお伝えしたいと思います。
- 地域で10年以上経営を続けている
- 施術者が決まっていて頻繁に変わらない
- 施術者の経験と実績が豊富
地域で10年以上経営を続けている
良い整体院の見分け方のひとつが「経営年数」です。
ご存知かもしれませんが、整体院などの数は増え続け、今やコンビニより多いとも言われています。
当然のように競争が激しくなり、経営できなくなって整体院を畳んでしまうところも多くなっています。
その中で、同じ地域で10年以上も経営を続けられているということは、一定数の患者さんに支持されているからに他ならず、大きな安心材料です。
施術者が決まっていて頻繁に変わらない
安心して施術を受けるためには、施術者が固定されているところを選んだ方が良いです。
理由は、施術者が頻繁に変わると一貫性がなく、その度に一から症状の説明もしなければなりませんし、経営の効率を重視しすぎるあまり大切なことを見失っている可能性が高いです。
仮に患者さんのお身体の状態を担当者に引き継いで行っていたとしても、正確にお身体の状態を把握するのは難しいです。
同じ施術者が直接「診て」「聞いて」「触診」して微細な変化を感じ取りながら、患者さんの「経過」を診ていくことは、お身体を根本的に改善していくのに非常に重要なところです。
施術者の経験と実績が豊富
施術者が経験や実績が豊富だと多様な症例に対応できます。
また、患者さんのお身体の痛みや不調を根本的に改善するには、何が原因なのかを正確に鑑別することが非常に重要です。
原因を正確に鑑別するには、膨大な知識と感性が必要です。
そして、原因を取り除ける高い技術を持って施術を行うことで高い実績を上げることができます。
施術者の経験の豊富さは、施術の質と効果を左右する重要なポイントになります。
当院に一番はじめにご相談ください
冒頭で3つの種類が肩こりにはあり、肩こりの大部分を占めるのは、「本態性肩こり」と「心因性肩こり」ということをお伝えいたしました。
この「本態性肩こり」と「心因性肩こり」の改善に当院が大切に考えていることのひとつは「睡眠」です。
人間の体には、もともと自然治癒力(人間が本来もつ生命力で自然に病気やケガを治す力、免疫力も含む)が備わっています。
日中もある程度働いていますが、「睡眠中」は免疫活動が活発になりますので、睡眠中こそ自然治癒力は働きます。
睡眠時間が短かったり、睡眠の質が悪かったりすると、身体の回復力を低下させ、肩こりを悪化させる原因になります。
また、肩こりだけに限らず、腰痛、肩痛、膝痛、股関節痛などもストレス(不安・恐怖・悲しみ・怒り)が原因で不調を起こしている場合があります。
- このままずっと治らないかもしれない…不安
- 体を動かすと痛みが出る…恐怖
- 職場や家族など周りの人の理解がない…悲しみ
- 治りたいけど思うように治らない…怒り
このような心理面の負担がさらに肩こりなどの症状を悪化させてしまっていることがあります。
そして、長時間の労働や過労、職場環境や人間関係などの軋轢(あつれき)や負荷、育児や介護などのストレスが、過度、もしくは長期的にかかった場合にも体に不調が現れやすくなります。
肩こりがあり、睡眠の質が悪いと感じている場合、メンタル疾患のリスクも抱えることになるので注意が必要です。
肩こりは、原因をしっかりと見極め、適切な施術を行えば必ずなおります。
おひとりでも多くの方に、当院が持つ技術を提供し貢献していきたいと思います。
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