こんにちは、田中 宏樹です。
千葉県我孫子市のあびこ南口整体院 我孫子腰痛センターで、腰痛を根本改善する施術を行っています。
こんなお悩みありませんか?
- 腰が痛くて日常生活が不便に感じられる。
- 腰の痛みはいつまで続くのか、いつ治るのか不安。
- 腰痛のせいで長時間のデスクワークや立ち仕事がつらく、仕事にも影響が出ている。
- 病院で診てもらったけど腰痛の原因がわからない。
- 腰痛に整体は効果があるのか、本当に腰痛は改善するのか知りたい。
当院にも、我孫子や柏から、そのようなお悩みをお持ちの方に多くお越しいただいております。
今回は、腰痛にお悩みで整体院に行こうかご検討されている方に向けて、腰痛改善に整体は効果があるのかについてお話させていただきます。
腰痛の原因、整体でできること、整体院での腰痛施術はどのように行われるのか、整体で腰痛が改善する理由などお伝えしますので、ぜひお役立てください。
腰痛の原因は何?整体が有効なケースとは?
まず、腰痛には、特異的腰痛と非特異的腰痛の2つがあります。
- 特異的腰痛・・・画像検査(X線、MRIなど)により腰痛の原因が特定できるもの。
- 非特異的腰痛・・・画像検査(X線、MRIなど)により腰痛の原因が特定できないもの。
一般的に良く言われる腰痛の病名や症状名、腰痛の原因の説明などを下記に挙げてみます。
- 「腰痛症、急性腰痛症(ギックリ腰)、腰椎捻挫、腰部挫傷、坐骨神経痛」
- 「椎間板変性症、変形性腰椎症、腰椎すべり症、骨粗しょう症、関節間の狭小化(何番と何番の間が狭い)」
- 「筋力が弱い、運動不足、血行不良、肥満気味」
- 「腰椎椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症」
1. 腰痛症、急性腰痛症(ギックリ腰)、腰椎捻挫、腰部挫傷、坐骨神経痛 → 非特異的腰痛
腰痛症
腰痛症は通常、非特異的腰痛のことを言います。
検査してもわからない腰痛の殆んどがこれにあたります。
腰椎捻挫、腰部挫傷、急性腰痛症(ギックリ腰)
腰部の組織(筋肉、筋膜、靭帯など)が損傷(ケガ)した状態のことを腰部捻挫、腰部挫傷と言いますが、診察や画像検査では厳密にどの組織が損傷しているかは特定することはできず原因が特定できない腰痛とされています。
また、通称ぎっくり腰のことを、急性腰痛症と言います。
坐骨神経痛
坐骨神経痛は、臀部(お尻)や太もも、ふくらはぎに痛みやシビレがある症状のことで病名ではありません。
2. 椎間板変性症、変形性腰椎症、腰椎すべり症、骨粗しょう症、関節間の狭小化(何番と何番の間が狭い) → 加齢現象(変形・変性)
椎間板変性症、変形性腰痛症、腰椎すべり症、骨粗しょう症、関節間の狭小化(何番目と何番目が狭い)などは、加齢に伴う変形や変性などの症状です。
腰椎すべり症
腰椎すべり症は、成長期に負ったケガが原因で背骨をつなげている部分が分離してしまうことや骨と骨の間にある椎間板が老化により変性することなどが原因となります。
骨粗しょう症
骨粗しょう症は、痛みの原因にはなりませんが、将来的な圧迫骨折などを起こす原因になります。
変形、老化
変形、老化などは、年を重ねれば誰にでもあるもので、このような構造的な異常は、腰痛とは関係がない場合がほとんどで他に原因があります。
3. 筋力が弱い、運動不足、血行不良、肥満気味 → 腰痛の原因ではない
骨などに異常が見つからず腰痛がある場合は、筋力が弱い、運動不足、血行不良、肥満気味、などの要因が挙げられることがありますが、腰痛の原因ではありません。
もちろん腰痛の予防や再発防止のため腰痛になる要因を改善することは大切なことですが、一律、腹筋や背筋を鍛えれば良いというものではありません。
4. 腰椎椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症 → 特異的腰痛
上記の1. ~ 4. の分類で原因が特定できる腰痛(特異的腰痛)は、腰部椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症だけとなります。
他に原因が特定できる腰痛として、悪性腫瘍、リウマチ、感染症、骨折などがあります。
腰部脊柱管狭窄症のブログでも説明しておりますが、腰椎椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症でも膀胱直腸障害などの麻痺の症状が出ていなければ、当院の施術で改善できます。
ヘルニア、狭窄なども、年を重ねれば誰にでもあるもので、このような構造的な異常は、腰痛とは関係がない場合がほとんどで他に原因があります。
しかし、悪性腫瘍や感染症などが原因でおこる腰痛は手術等をしなければ症状が改善しないケースが多く、手技療法の範疇ではありませんが、原因が分かる腰痛(特異的腰痛)は悪性腫瘍などすべてあわせても全腰痛の15%ほどしかありません。
ということは、腰痛のほとんどが手技療法で改善できるということです。
大切なことは、何が原因で腰痛が起こっているのかを鑑別し、効果的に治療をしていくことであり、それが腰痛を改善するのにとても重要なことです。
整体院での腰痛施術はどのように行われる?
当院が行う腰痛治療法や予防法の一部を挙げさせていただきます。
- 筋膜・筋肉の異常緊張をとる
- 椎間関節の可動域の回復
- 椎間板の劣化を防ぐ
- 仙腸関節の負担をとる
- 股関節の可動域の回復
- 姿勢の回復
- DLPFC(背外側前頭前野)機能回復
- 睡眠の質の向上
- 生活習慣の改善など
これらはすべて当院独自の技術や方法で、腰痛でお悩みの方に高い実績を上げお役に立ってきています。
腰痛には様々な症状や原因がありますが、例えば「立ち上がろうとすると腰が痛い」という場合、以前のブログにも書きましたが、原因を3つ挙げています。
- 腸腰筋が固まっているため
- 殿筋が固まっているため
- 椎間板に負担がかかっているため
この他に、精神的ストレスが原因となり「立ち上がろうとすると腰が痛い」という症状が出る場合があります。
デスクワーク中、締め切りが近い仕事のメールや不安になる内容に触れたときなど、長時間、体が緊張して交感神経が過剰に働くと、椅子から立ち上がろうとする時に痛みを鋭く感じてしまいます。
普段、椅子から立つという何でもない動きでも、交感神経が過剰に働くと痛みに敏感になってしまいます。
このような自律神経が乱れ交感神経が過剰に働き腰痛を起こしている場合は、自律神経を整えることにより腰痛は改善します。
整体で腰痛が改善する理由とは?
整体で腰痛が改善していくには、何が原因で腰痛が起こっているかを正確に鑑別することがとても重要です。
この鑑別を間違うといくら治療を施しても腰痛は治りません。
そして「どこに行っても良くならない・・・」と転々と治療院を巡ってしまうことになります。
当院にご来院の方から良く耳にする言葉があります。
「歪みが原因で腰痛が起こっていると言われたのですが痛みが治らなくて・・・」
「姿勢が悪いから腰痛が起こっていると言われたのですが・・・」
「年だからしょうがないかな・・・」
「何番と何番の間が潰れているみたいでシップと痛み止めをもらったのですが・・・」
などよく聞くことがあります。
痛みには人それぞれ原因が必ずあります。
一律、体の歪みや姿勢の悪さなどから痛みが出るものでもありません。
また、画像検査(X線、MRIなど)で腰椎椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症などの診断を受けても膀胱直腸障害などの麻痺の症状が出ていなければ、手技療法で症状は治ります。
ヘルニア、狭窄、変形、老化などは、年を重ねれば誰にでもあるもので、このような構造的な異常は、腰痛とは関係がない場合がほとんどだということが分かっています。
腰痛は、9割以上の方が一生のうちで一度は経験するという結果もあるほど悩まれている方が多く難しい症状です。
当院が稀有な結果を出し続ける理由は、腰痛が起こっている原因を「正確に鑑別」し、その原因に「効果的に治療」していく特別な「術」を持っているからであり、それが腰痛が改善する理由のひとつです。
当院の施術を受けられると「他とは全然違う」と多くの方にご評価いただいております。
整体と他の治療法との違いは?
整体は、かなり広義な意味を持つ言葉です。
日本武術に起源を持つ整体から、東洋医学に基づく整体、電気療法や光線療法を用いた整体、気功を用いた整体など、数えきれない流派や種類が存在しており、整体院ごとに独自の考え方や思想を加えています。
一般的に言われる整体は、骨盤矯正や姿勢矯正など骨格の歪みやズレを手技によって矯正し、体の不具合を改善するというのが特徴です。
接骨院(整骨院)
接骨院(整骨院)での施術は、主に怪我や急な痛みに対する応急処置です。
そして、「骨折・脱臼・捻挫・挫傷・打撲」の処置に対して保険適用が認められています。
例えば、スポーツの試合中に脱臼などをした場合に整復できるのは柔道整復師になります。
整骨院の多くは、痛みの発症している一部分のみに対して低周波治療器などの機械を用いて治療するというのが一般的です。
肩こりや腰痛など慢性的な症状は、接骨院の保険科目には含まれていません。
指圧・マッサージ
指圧やマッサージは、体の表面を揉む、押す、叩く、撫でるといった施術をすることによって、主に血液循環やリンパ循環を良くすることを目的にしています。
固くなった筋肉をほぐし、血液やリンパの流れが悪くなった部位をほぐしたり、さすったりすることで、筋肉の緊張を解いたり、血液などの循環を改善したりします。
そうすることで、「リラックスできる」「疲れが取れる」「腰痛や肩こりなどの症状が改善する」療法です。
このように数ある治療院がある中、当院が圧倒的に支持をうけている理由は、お悩みの症状に対して「正確に鑑別」し「効果的に治療」を行い「治す」ということにコミットし成果を上げていることが理由です。
「どこに行っても改善されなかった」「なにをしても改善はなかった」 とお悩みなら、おそらくそれは本当の意味での原因を突き止めてもらえなかったということです。
すべては姿勢を矯正すれば、骨盤を矯正すれば、気の流れを正せば、体を柔らかくすれば・・・
など体についてのあらゆる喧伝がなされていますが、「不調の原因を正確に鑑別」できなければ、どんな治療を受けても治りません。
また、的確に症状を改善させるには「施術の箇所や深さ 1mmの違い」でも結果は大きく変わります。
当院が行う治療は、免疫力・治癒力の向上、人間の構造力学、心理学、自律神経の乱れを整える、筋肉や筋膜、関節の動きなど、様々な視点から身体を最適化させる特別な手技療法を合わせ行っています。
腰痛で整体に行くとどのくらいで効果が出る?
腰痛に対する整体施術の効果は症状や個人差によって異なります。
例えば、単純なぎっくり腰のような急性の症状は1回の施術で仕事に復帰できる方もおられますし、2~3日から長くても1週間で一応の症状解消がみられるケースが多いです。
慢性的な腰痛は、数か月はみていただく必要がある場合もありますが、10年以上患っていたものでも、2~3回で緩快される方もおられます。
ほとんどの腰痛は、1~2回診させていただければある程度予想はつくことが多いです。
当院では、「施術初期」「回復期」「メンテナンス期」の3つの時期に分けて施術を行います。
痛みは身体を守るための感覚です。
痛みを感じるときは、サイレンが鳴り危険を知らせているときです。
サイレンが鳴っているときにそれを止めるだけでは、危険な状態は解消されません。
サイレンを止めても火元を消さなければ火事はおさまりません。
同様に、痛みを止めてもその原因が解消されなければ、その痛みは繰り返されるだけです。
薬などで無理にごまかしても、原因が解消されなければ、問題を先送りにするだけで、さらに問題を進行させることになり、お悩みが深くなってしまいます。
お一人お一人のお身体の不調の原因となっているものを紐解き解決して、真の健康を獲得していただくことが大切だと当院は考えております。
当院に一番はじめにご相談ください
冒頭でお話いたしました、非特異的腰痛の中にもう一つ重要な精神的ストレスからくる腰痛がありますので、ここで少し触れたいと思います。
この精神的ストレスで腰痛がある場合、脳の司令塔とも呼ばれているDLPFC(背外側前頭前野)と扁桃体が深く関わっています。
DLPFC(背外側前頭前野)とは、痛みの回路を抑制し興奮を沈める司令を出し、ネガティブな感情をコントロールするところです。
扁桃体は、情動と感情の処理や直観力、ストレス反応に重要な役割を果たしており、主に「恐怖」「不安」「緊張」「怒り」などのネガティブな感情に関わっています。
過度に、もしくは長期的にストレス(不安・恐怖・悲しみ・怒り)がかかることで、扁桃体が「暴走」してしまいます。
するとDLPFC(背外側前頭前野)の機能が低下して、感情のコントロールや痛みの制御ができず、腰痛だけでなく、肩こりや膝痛、股関節痛などの症状が出ます。
また、精神疾患(気分の落ち込み・うつ病・パニック障害・不安障害・強迫性障害など)を引き起こすこともあります。
この精神的ストレスが原因で腰痛などの症状が出た場合、いくら腰に直接治療しても治りません。
当院では、心理学から生まれた特別な整体法を使い「脳」と「体」の両面からアプローチすることで高い改善率を誇っています。
当院は、お身体の不調に悩み「2~3カ所以上の治療院を経てもなお改善がなかった」など、そんな悩みの深い方々の希望となれる治療院であり続けます。
お身体の不調で悩まれている方の解決に熱い想いをもって真剣に向き合います。
もちろん、症状が軽いと思われている方でも、同じように身体の不調があったり、リラックスしたいという気持ちがあるということは、お悩みは深いはずです。
軽い症状の方や、重症の方に限らず、すべての方のあらゆるお体の不調に当院はお役に立てます。
不調の根本的な解決法を見つけたいと思われている方に、確かな結果でお応えします。
遠回りせず一番初めに当院にご相談ください。
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