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冷え性の4つの症状と原因は?整体やストレッチによる効果的な改善法

冷え性の4つの症状と原因は?整体やストレッチによる効果的な改善法

こんにちは、田中 宏樹です。

千葉県我孫子市のあびこ南口整体院 我孫子腰痛センターで、冷え性を根本改善する施術を行っています。

こんな症状でお困りではありませんか?

  • 手足が冷えやすく、冷えによる不快感を感じる。
  • 寝るときに体が冷えて眠りが浅くなったり寝つきが悪くなったりする。
  • 手足にむくみが生じることがある。
  • 筋肉痛や関節痛が生じやすいと感じる。

もしかすると、それは、冷え性が原因かもしれません。

当院にも、我孫子や柏から、そのようなお悩みをお持ちの方に多くお越しいただきます。

今回は、冷え性でお悩みの方に向けて、冷え性の症状、原因、対処法についてお話させていただきます。

ぜひお役立てください。

 

冷え性の4つの症状

冷え性には大きく分けて、下記の4つの種類があります。

あなたの症状はどのタイプなのか、チェックしてみてください。

冷え性の4つのタイプ

  • 末端冷え性:手足の冷えを感じる方
  • 下半身型冷え性:腰から下、足先だけが冷える方
  • 全身型冷え性:年中、体温が低い方や全身が冷える方
  • 内臓型冷え性:下腹部に冷えを感じる方や、お腹を壊しやすい方

末端冷え性

手足やその末端が冷えると感じる方は、末端冷え性の可能性があります。

血流が悪いため、血液が手や足の末端まで十分に送り届けられず、手や足の指先が冷えてしまう状態です。

その他の症状として、肩こりや頭痛を併発されている方は多いです。

手足だけを温めようとしてもこのタイプの冷え性は改善されません。

自律神経を整える必要があります。

下半身型冷え性

腰から下の下半身が冷えるという方は、下半身型冷え性の可能性があります。

下半身型冷え性の方は、手は温かいが、脚が冷たく感じている方で、30代以降の男女に多くみられます。

脚のだるさやむくみなどの症状も併発されている方が多いです。

また、仕事は長時間のデスクワークをされている方に多く、下半身は冷えるのに、顔はほてりやすいという方もいらっしゃいます。

全身型冷え性

年中、身体が冷えていると感じている方は、全身型冷え性の可能性があります。

全身型冷え性の方は、身体の疲れやすさやだるさを感じていたり、風をひきやすかったりする方が多いです。

他の冷え性のタイプと比べて、手足の冷えはさほど目立ちません。

内臓型冷え性

下腹部が冷たい、便秘や下痢になりやすい、湯船が熱く感じる、倦怠感などを感じている方は、内蔵型冷え性の可能性があります。

このタイプの冷え性は、手足の冷えが発生していないケースもあるので、自分では冷え性だと気づきにくいタイプになります。

 

冷え性の原因

先ほど、冷え性には大きく分けて、4つのタイプがることをお伝えしました。

冷え性のタイプによってさまざまな原因が絡んでいます。

末端冷え性の原因

末端型冷え性の方は、極度の食事制限でダイエットしている方、運動不足など様々な原因があると考えられます。

中でも多いのが自律神経の乱れで、いわゆるストレスが原因の冷え性です。

また、食事の量が極端に少なくしてしまうと筋肉が落ちて基礎代謝が低下します。

基礎代謝が落ちるとかえって体は痩せにくくなり、冷えにつながります。

下半身型冷え性の原因

「長時間のデスクワークで筋肉が硬直」「姿勢の悪さ」「筋肉量が減少して筋力が低下する」「加齢で血管が細くなっている」ことなどで、下半身の血流が悪くなり冷えにつながっている状態です。

下半身型冷え性は中高年の方に多くみられ、下半身は冷えているのに、上半身は温かいので、顔がほてるとおっしゃる方もいます。

全身型冷え性の原因

全身型冷え性は、年中、身体が冷えると感じ、平熱も低い方に多いです。

基礎代謝の低下が主な原因で、身体全体が冷えてしまっている状態です。

免疫力も低下しているので風邪を引きやすくなったり、下痢をしやすくなったりします。

基礎代謝が低下すると体温が低くなり血流が悪くなります。

逆に、基礎代謝が上がれば、体温が高く保たれ血流も良くなります。

内臓型冷え性の原因

内蔵型冷え性は、自律神経の乱れが原因で内臓に血液が行き届かず、内臓が冷えてしまっているタイプです。

家庭環境や職場の人間関係などのストレスが発端となり自律神経が乱れ、手足の血管が収縮できなくなります。

そうすると内臓に血液が行き届かなくなるため、冷え性が起こると考えられます。

 

冷え性を改善するストレッチ

冷え性の改善に効果的なヒラメ筋のストレッチをご紹介します。

ヒラメ筋はふくらはぎの筋肉で、ふくらはぎの深い所にあります。

ふくらはぎは「第2の心臓」という言葉を耳にしたことがあると思います。

心臓から全身をめぐった血液を再び心臓へと送り返すポンプのお仕事をするので、第二の心臓と呼ばれています。

ふくらはぎは、腓腹筋とヒラメ筋(下腿三頭筋)という筋肉で構成されているのですが、その中でヒラメ筋は下半身の中でもトップクラスの強度を持つ筋肉で、ポンプの働きに大きく貢献する重要な筋肉です。

この重要なヒラメ筋のこわばりで、ポンプの働きが鈍り、血流が悪くなり、さまざまな冷えの原因につながります。

ヒラメ筋のストレッチは以前のブログで、足のむくみの解消に効果的なストレッチとしてご紹介させていただきましたが、冷えとむくみの両方に効果的なストレッチになります。

座った姿勢で行うストレッチと立った姿勢で行うストレッチの2種類をお伝えします。

座った姿勢でヒラメ筋のストレッチ

まず正座をしてください。伸ばしたい方の膝を立てます。
このとき、できるだけかかとを手前に持ってきて床に付け、背筋を伸ばし胸で太ももを前に押してふくらはぎ(ヒラメ筋)を伸ばします。

立った姿勢でヒラメ筋のストレッチ

立った姿勢で伸ばしたい方の足を一歩後ろに下げます。
かかとを床にしっかりとつけ、膝を曲げふくらはぎ(ヒラメ筋)を伸ばします。
このとき、膝を伸ばした状態だと腓腹筋が中心に伸びてしまいますので、膝を曲げて腓腹筋を伸ばすことがコツになります。

ストレッチの効果を上げるために気を付けて行っていただきたいことがあります。

  • リラックスして行うこと。
  • 痛過ぎない、気持ちの良い程度で行うこと。
  • 反動をつけて行わないこと。
  • ストレッチしている筋肉に意識を集中して行うこと。
  • 深く丁寧な呼吸を心がけ、筋肉を伸ばす際に息を吐きながら15~30秒ほど行うこと。

以上のことに気をつけてストレッチを行うことが、効率良く柔軟性をアップするためのコツです。

 

冷え性の根本改善に効果的な整体

「冷え性」と聞くと、一番に思いつくのは、手先や足先の冷えだと思いますが、先ほどお伝えいたしましたが、冷え性には大きく分けて、4つのタイプがあり、この4つのタイプの冷え性の原因は血行不良が共通点です。

そして、その血行が悪くなる原因というのは自律神経の乱れにあります。

自律神経の乱れは様々な症状の原因になりますが、「冷え性」は自律神経の乱れから起こる代表的な症状のひとつです。

血行は自律神経(交感神経と副交感神経)によって調節されています。

冷え性を改善していくのにもっとも重要なことは、この自律神経の乱れを整えることにあります。

 

当院に一番はじめにご相談ください

冷え性は女性に多い悩みのイメージが強いのではないでしょうか?

確かに今まで施術を行ってきて、冷え性は男性より女性に多い傾向にあります。

女性の冷え性の原因

【女性ホルモンの変化による自律神経の乱れ】

女性ホルモンの変化に伴い自律神経(交感神経と副交感神経)も乱れやすくなります。

血行は自律神経によって調節されていますので、血行不良へとつながり冷えをおこします。

【筋肉量が少ない】

男性よりも筋肉量が少ないのも、女性の体が冷えやすい原因です。

筋肉は体温の上昇にとても大きな役割を果たしていますので、筋肉が少ないと冷えやすくなります。

【鉄分不足】

鉄分は血液の中で酸素を運ぶ役割があります。

鉄分が不足すると細胞に酸素が行き渡らず、 内臓や筋肉の機能が低下し代謝も低下してしまいます。

その結果、細胞の熱を生み出す力が弱くなって冷えやすい身体になってしまいます。

女性の場合は、生理により鉄分が不足しやすく、妊娠や授乳で鉄分をより必要とする場合もあることから、細胞への酸素供給が少なくなり冷え性になることが多くなります。

男性の冷え性の原因

男性の場合は、加齢による筋力低下、臓器などの老化によって基礎代謝が下がることが主な原因で冷え性になります。

女性に冷え性が多い理由

女性に冷えが多い理由は、男性と比べて冷えを引き起こす原因が多いということもあります。

何より、女性は環境や体の構造上からも、自律神経が乱れやすいことが大きいと思います。

例えば、以前のブログに書いたように気圧の変化で頭痛が起きる場合があるのですが、男性と比較して女性の方が気圧の変化で頭痛が起きやすいです。

それは、女性は月経などホルモンバランスの変化が多く、自律神経もたくさん働いているからです。

そこに気象の変化、特に気圧の変化が重なることで、さらに自律神経の動きが活発になり頭痛が起こりやすくなるという理由です。

冷え性も自律神経の影響が主な原因になるため、女性に多い悩みになってきます。

男性の場合、確かに「冷え性」は女性に多い傾向にありますが、男性は基礎代謝の低下が原因で冷えを起こすことから、男性も自律神経の乱れが原因の事が多いです。

例えば、生活習慣が乱れた不規則な生活、職場の人間関係などのストレスで、自律神経が乱れて、徐々に基礎代謝が低下してしいきます。

基礎代謝が低下すると血行不良になり冷えにつながってしまいます。

体温が一度下がるだけで免疫力が30%以上も低下すると言われています。

基礎代謝を上げると、血行がよくなり体温が上がります。

自律神経を整え、基礎代謝を上げることで「冷え性」が改善し、病気になりにくくなります。

まさに冷え性は万病のもと言われているのも納得できます。

 

田中院長
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