こんにちは、田中 宏樹です。
千葉県我孫子市のあびこ南口整体院 我孫子腰痛センターで、ぎっくり腰を根本改善する施術を行っています。
こんなお悩みありませんか?
- 突然の腰の激しい痛みで立ち上がることや歩くことが困難
- ぎっくり腰を何度も繰り返している
- ぎっくり腰の再発が怖くて日々の動作に気を使う
- ぎっくり腰の正しい対処法や予防法がわからない
当院にも、我孫子や柏から、そのようなお悩みをお持ちの方に多くお越しいただいております。
今回は、ぎっくり腰でお悩みの方に向けて、ぎっくり腰の改善に整体は効果があるのかについてお話させていただきます。
ぎっくり腰の症状や原因、対処法、整体による改善効果についてお伝えしますので、ぜひお役立てください。
ぎっくり腰は整体へ行くべき?
一般的に腰痛で病院にかかると問診、診察のあとにレントゲン検査を行います。
また、MRI検査(レントゲン検査よりも骨、じん帯、脂肪組織や神経までより詳細に調べられる検査のこと)を行う場合もあります。
ほとんどの場合は、痛みの強い3日間は安静にすることを勧められます。
そして、痛みが少し弱くなってきたら徐々に身体を動かすように指導されます。
痛みの度合いによってはコルセットを使うように言われることがあります。
薬に関しては、日常生活に支障が出るような強い痛みには、痛み止めの薬が出されます。
また、強い痛みやしびれがある場合は注射や点滴を行うこともあります。
薬物療法を含めた病院でのぎっくり腰への治療は、あくまでその場のみの治療です。
ぎっくり腰を引き起こした根本的な原因への治療は行ってはくれません。
一方、当院が行うぎっくり腰の治療法は、まず、今ある辛い痛みをなくすことはもちろんですが、筋肉や関節にアプローチしていくだけでなく、今回のぎっくり腰に至るまでの経緯、日常生活での悪い癖、過度の疲労、精神的ストレス、睡眠の質の低下などが複雑に絡み合い結果としてぎっくり腰を起こすと考えていますので、ぎっくり腰を起こしてしまった本当の理由を見つけ、根本的な原因への治療を行います。
そして、今後ぎっくり腰を起こさないための具体的な施術方法や生活習慣の改善などをお伝えして「予防」することが重要だと考えています。
病院でのMRI検査で異常がないのに腰痛がある場合や反対にMRI検査で異常があるのに腰痛がない場合もあります。
腰痛になったことのない成人を調べると、8割近くに椎間板ヘルニアがあったという報告もあるようです。
つまり、筋肉や筋膜だけでなく、骨や関節の構造異常がぎっくり腰の原因とは言い切れないということです。
ぎっくり腰の原因
ぎっくり腰の原因としては、主に以下の4つが考えられます。
- 筋膜・筋肉が原因のぎっくり腰
- 椎間板が原因のぎっくり腰
- 腰椎椎間関節が原因のぎっくり腰
- 精神的ストレスが原因のぎっくり腰
筋膜・筋肉が原因のぎっくり腰
脊柱起立筋(主に背中を反らす働きをする複合筋)や多裂筋(背骨を支える筋肉)、腰方形筋(主に背中を横に曲げる働きと反らす働きをする)、腸腰筋(股関節を曲げる働きをする)など、腰を動かしたり、支えたりしている筋肉に生じた肉離れや筋肉を覆っている膜に損傷が発生して急激な痛みが起こります。
日々の仕事が長時間のデスクワークや重い物を運ぶことが多かったり、育児や介護など、日常生活の中で積み重なった負担が炎症を起こし、ぎっくり腰の原因になる場合があります。
筋肉・筋膜は、何気ないふとした動作で引き伸ばされ損傷し、強い炎症が起こることがあります。
椎間板が原因のぎっくり腰
椎間板とは人間の背骨にあり、骨と骨のあいだでクッションの役割をしていて、髄核と呼ばれるゼリー状の物質の周りを線維輪という強固な軟骨組織よって年輪状の層で覆われているという構造をしています。
健康な椎間板では、軟骨組織である線維輪に傷や穴はありませんが、重い荷物を持ったり、腰を捻ったりして、椎間板に強い衝撃などが加わると、線維輪に亀裂が生じたり、穴ができたりしてしまいます。
その亀裂や穴からゼリー状の髄核が外に飛び出し神経を圧迫すると激痛を引き起こし、ぎっくり腰の原因になる場合があります。
椎間板損傷は「前かがみの動作の繰り返し」や、スポーツ、仕事による身体の酷使によって引き起こされやすくなります。
腰椎椎間関節が原因のぎっくり腰
椎間関節とは膝や股関節などと同様に、背骨にある関節のことです。
椎間関節には通常よりも痛みを感じる神経がたくさん通っているため、少しの炎症でも激痛を感じやすく、ぎっくり腰の原因になる場合があります。
動作としては、腰を捻る動作で、椎間関節に負担がかかりやすいです。
精神的ストレスが原因のぎっくり腰
ストレスは職場の人間関係や家庭環境などでイライラしてしまうというだけでなく、不安感や過去の恐怖体験などもストレスにあたります。
このようなストレスで、「まっすぐ一人で歩けない」「腰がグラつく」「腰が抜ける感じがして恐い」などの症状があり、ぎっくり腰だと思いご来院される方もいらっしゃいます。
ぎっくり腰の対処法
ぎっくり腰を起こしてしまったら「どうしたらいいの?」と不安に思われている方も多いのではないでしょうか。
そこで、ぎっくり腰になった場合の対処方法をお伝えいたします。
まずはRICE処置です。
ぎっくり腰を起こした直後や足首の捻挫などの急性期の炎症に対しておこなわれるのが「RICE」処置です。
RICEとは、英語の「Rest(安静)」「Icing(冷却)」「Compression(圧迫)」「Elevation(挙上)」の頭文字を取ったものです。
ぎっくり腰のようにズキズキと痛み炎症を起こしている場合は、まずは冷湿布ではなく保冷剤や氷嚢で痛む場所にあて炎症を鎮めることが重要です。
そして、コルセットなどを用いて圧迫することで、痛みを軽減することが可能です。
次は、Elevation(挙上)です。
「Elevation(挙上)」は、炎症を抑えるために患部を心臓よりも高く持ち上げる処置です。
足首のねん挫の場合は足を心臓より高く持ち上げる(挙上する)ことで炎症を抑えられますが、ぎっくり腰の場合は適応しないので、必要な措置を取ったら、横向きなどの楽な姿勢でまず安静にしてください。
この時に、通常は痛い側を上にして、横向きに寝ると楽になります。
また、長時間同じ姿勢でいると、筋肉が緊張して治るのが遅くなってしまうので、たまに膝を立て仰向けになってください。
足を伸ばした状態で仰向けに寝ると腰に負担がかかりますので注意してください。
また、ぎっくり腰を起こした場合は、ご来院できる手段があれば、すぐにでも治療をすることをおすすめいたします。
ぎっくり腰を起こした場合に、何日か様子を見て痛みが治まってきてからご来院される場合がありますが、痛みが少し治まってからだとその間に腰にも負担がかかり悪化する場合もありますし、仕事や日常生活に支障をきたすことも多々あると思います。
何より痛みを早く取りたいというお気持ちが強いと思います。
ぎっくり腰を起こしたら、すぐに治療することでつら痛みから解放されますし、腰にも負担をかけません。
ぎっくり腰は、1回の治療でスタスタと歩けるようになられる方もいらっしゃいますので早期の治療をおすすめいたします。
ぎっくり腰の整体による改善効果
冒頭で、今後ぎっくり腰を起こさないよう「予防」が重要とお伝えしましたが、その理由の1つをお話しいたします。
ぎっくり腰の原因の1つとして椎間板が原因のぎっくり腰についてお話ししましたが、この椎間板の線維輪という強固な軟骨組織が何かしらの強い衝撃で傷ついてしまうと自然には治りません。
一度傷ついてしまった繊維輪からは髄核が漏れやすくなっているので、そこまで強い衝撃でなくてもぎっくり腰を繰り返すようになってしまいます。
ぎっくり腰を繰り返し起こしてしまえばしまうほど、日常生活での些細な動作で簡単に炎症が起こりやすくなります。
また、繰り返しぎっくり腰を起こすことで、繊維輪はもろくなっていくので、ぎっくり腰を起こしやすくなるだけでなく、酷い腰痛を感じることも多くなってきます。
そうなっていかないように、「予防」することが生涯にわたり腰痛で悩まず健康で暮らしていける重要なポイントになります。
当院が行うぎっくり腰の施術は、施術後はスタスタと歩いて帰られる方が多いですが、単にその場の痛みを取るだけでなく、今後の予防効果にも高い実績を上げております。
当院に一番はじめにご相談ください
ぎっくり腰を起こす原因の1つに精神的ストレスによる場合があることをお伝えしましたが、これはDLPFC(背外側前頭前野)の異常が深く関わっています。
DLPFC(背外側前頭前野)とは、痛みの回路を抑制し興奮を沈める司令を出しネガティブな感情をコントロールするところです。
このDLPFC(背外側前頭前野)機能が衰えると、痛みの回路の興奮が収まらず、身体的な原因が無いにも関わらず痛みを感じてしまう現象が起こります。
ではなぜ、DLPFC(背外側前頭前野)機能が衰えてしまうのかと言いますと、ストレス(不安・恐怖・悲しみ・怒り)が過度もしくは長期的にかかることで、DLPFC(背外側前頭前野)が疲れてしまい、働きが低下してしまうからです。
DLPFC(背外側前頭前野)の働きが低下してしまうと、感情のコントロールや痛みの制御ができなくなりますので、結果として腰痛を起こしてしまうということになります。
これは腰痛に限らず、首の痛みや肩の痛み、背中の痛み、股関節の痛みなどにも言える場合があります。
この精神的ストレスが原因でぎっくり腰の症状を感じている方がご来院された場合は、当院のコースにあります、自律神経専門コースがお役に立てます。
この精神的ストレスが原因の場合、いくら身体に目を向けて治療しても根本的に改善しません。
根本的に改善していくには「脳」と「体」の両面からアプローチすることが大切です。
当院が行う自律神経専門コースは、心理学から生まれた整体法ですので「脳」と「体」の両面からアプローチすることができ、根本的に改善していくことが可能です。
「何だかぎっくり腰を起こしそうだなぁ・・・」
「腰に力が入らず抜けそうな感じがする・・・」
「腰が痛くない時もあるんだよな・・・」
など、日頃感じることがある方は遠回りせず当院に一番はじめにご相談ください。
解決いたします。
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