ご来院者様
40代 女性 会社員
ご来院までの経緯
5年ほど前から脚のむずむず感に悩まされて、時々ビクンビクンと勝手に動くことがある。
脚のむずむず感が気になって夜眠れないときが多く「毎日夜がくると気が沈む」。
病院でむずむず脚症候群と診断され薬の処方はされている。
「脚を切ってしまいたい気持ちになる」くらい気が狂いそうになったりすることがあり、なんとかしたい。
長年悩まされている症状なので諦めていたが、家族の勧めもあり、むずむず脚症候群専門コースがある、あびこ南口整体院 我孫子腰痛センターにご来院。
ご来院時の症状
- 脚がむずむずして寝れない。
- 脚がじんじんしたり、搔きむしりたくなることもある。
- 仕事はデスクワークで、仕事中も症状が出ることがある。
- 会議中に脚が落ち着かない感じがする。
- 脚を動かすと不快感が和らぐ。
- 不眠の症状は4年ほどある。
検査結果
- 背中の筋肉のハリが強い。
- 首の筋肉全体に過緊張。
- 首を左右に振り向く動きが動きにくい。
- 上部頚椎に可動制限が確認できる。
- 下腿部の過緊張。
施術内容
睡眠がしっかりと取れていないこともあり、背中の筋肉のハリが強く、呼吸も浅い状態でした。
まずは、自律神経を整えるために首まわりの筋肉と背中の筋肉の緊張をとり、関節の可動域を大きくし、呼吸をゆっくりと行うことができるようにする施術から始めました。
同時に、むずむず脚症候群の症状に特化したほぐし療法である『田中式ヒラメ筋ほぐし』を施し、全身の血流を良くしていきました。
そして、むずむず脚症候群の改善に必要な生活習慣の改善、食事指導、呼吸法などをお伝えし、施術を受けるのと並行して実践していただきました。
施術後の経過
初回の施術では、首の左右の動きにくさがなくなり、スムーズに動くようになりました。
首を反らす動作も動きが悪かったので、そちらも同時に施術し改善しました。
施術後は「何か呼吸が大きく吸えるようになりました」とおっしゃっていました。
その後の経緯は以下の通りです。
2回目~4回目:まだ眠れないことはあるが、施術開始前より眠れるようにはなっていて、脚のむずむず感も和らいでいる。
4回目~10回目:仕事中の症状は無くなり、会議中も気にならない。夜寝るときの脚のむずむず感はたまにはあるが、以前のように「気が狂いそうなほど」いてもたってもいられない気持ちはなくなった。
11回目~15回目:夜寝るときの症状は無い。施術を受ける前は、毎日夜を迎えるのが憂鬱だったが、今は憂鬱な気分はなく、朝起きてもぐっすり寝れた感がある。
コメント(施術者:田中院長)
施術中に「気が狂いそう」「脚を切ってしまいたい気持ちになる」「毎日夜がくると気が沈む」とおっしゃっていて、それが5年間ですから本当に苦しまれているのが伝わってきました。
また、不眠の症状もあり、つらい毎日を送られていたと思います。
病院で処方されるお薬を飲まれていましたが、症状が改善されていないことを考え、視点を変えて施術を受けることをお勧めし、当院が結果を出している「自律神経の乱れ」と「血行不良」に焦点を合わせた施術プランをお伝えしました。
この2点が回復することで、自然治癒力(自然と体が正常な状態を保とうとする力)の向上につながるため、むずむず脚症候群の症状改善への近道になります。
この方も、施術の回数を重ねるごとにどんどん表情が明るくなられていて、むずむず脚症候群の施術を研究し真剣に取り組んできて本当に良かったと思いました。
当院に全国から来院される、むずむず脚症候群でお悩みの方の実に8割以上の方が、症状が半分以下に軽減されています。(※12回以上施術を受けている患者さんの統計です。)
今後もたくさんの方に、むずむず脚症候群専門の施術の効果を実感していただき、お役に立っていきたいと考えております。
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